さぁ、今日紹介する本はコチラ・・・の前に、テンプレートと、ブログのタイトを変えました(もう、中学生ではないので)。
さっ、それでは、本の紹介。
今日紹介するのは
「夜は短し歩けよ乙女」
星:★★★★★
2006年11月29日発売 角川書店(1575円) 著者:森見 登美彦
正直、この本が自分の中の2007年度上半期
第1位です。
森見さんの本は、今まで読んだことなかったのですが、本屋大賞でこの作品を知りすぐに買いました。
表紙がポップでとても個性があります。赤色というところも気に入りました。
さて、内容はというと、一人の大学生の男が惚れた後輩の女の子をつけまわしていくうちに、さまざまな事件に遭遇するというもの。
買った当初は、男の独りよがりのどろどろのストーリーなのかと思っていましたが、読んでいるうちにイメージは一変。
女の子の視点と男の視点から書かれた二種類の文章は、どちらも文体そのものがシュールで、思わず笑みがこぼれてしまいました。
この作品は、現実と空想の世界の境界線がはっきりとせず、そこがまた、作品をよりいっそう素晴らしいものにしているのだと思います。
読んでいて、どこからが現実で、どこからが登場人物たちの空想なのか判断できづらい箇所があります。
そこが面白い!!登場人物たちも、読者をあきさせないほど個性的で、それでいて、色々と訳あり。
気張らない複線にも好感をもてました^^
この著者を一気に好きになってしまいました。
お勧めの一冊です^^